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シールロックにおける黒魔道士について(中級編)

シールロックにおける黒魔道士について。中級編。

前回はコラプスマンを卒業しましょう、という内容を語ったので今回はCCについて。あとはアビリティ、PvPアクションについて。

■立ち回り(中級編)
そうだ、クラウドコントロールしよう。

いいですか、奥さん。PvPにおいてCCは非常に強力な武器になるのですよ、奥さん。トームリスの防衛手段にもなるのですよ、奥さん。
自身が落とされそうな時、CCのおかげで助かることもあれば、CCのおかげで敵を落とせる場合もある。

どんな時、強力な武器になるのか?
いろいろあると思うけれど、「このまま攻撃していれば落とせる」という時、敵のヒーラーが無力化されていた場合、または、「こいつ……落とせるぞ!」という状態の敵にヘヴィが付与されていた場合なんかは落としやすいと思う。自分がされて嫌なことを敵にしてあげればいい、ただそれだけ。嫌味な奴。逆から読むと、奴な味嫌。
killに拘らなければ、交戦開始時から黒魔紋使ってからヒーラー、レンジにスリプルをバラ撒いてもいいかもしれない。タンク、メレーにブリザドをバラ撒きでもいいかも。

個人的にオススメなのが撤退時の迅速フリーズ。浄化使ったの見てからのナイトウィングも撤退時には有効かな。あとはPTの命を支える大切なヒーラーのピンチを救えるのも黒魔道士の強みだと思う。
「我々のヒーラーが敵に囲まれている! あっ、浄化使った! でもめっちゃ囲まれてるで、大丈夫かいな!」
そんな時にはまずアイ・フォー・アイ、そして「アンポンタンカス」と言いながらアポカタスタシス。それから迅速フリーズで敵をまとめてバインド。からの自分はガン逃げするスタイル。

■火力の出し方(中級編)
アビリティ、PvPアクションを絡めた火力の出し方。

激成魔
効果時間中に使用した魔法が必ずProcするようになるという神アビリティ。リキャストは60秒。
用途は2つ。ファイアと組み合わせるかサンダーと組み合わせるか。今回はサンダーとの組み合わせを激推し。
詠唱無しで魔法が使える迅速魔と、激成魔を組み合わてサンダーを撃つ。PvPエリアでは迅速魔と組み合わせた魔法の威力は半減するけれど、威力半減されるのはあくまで迅速魔と組み合わせたサンダー。Procには影響しない。つまり、スプリントしながら迅速魔+激成魔+サンダーでサンダー系のProcを確定させて、着弾威力390のProcサンダガをそのまま敵に向けて撃つといったことも出来る。この際、猛者の撃で与ダメージ20%UP、さらにエノキアンで与ダメージ5%UPさせると威力390×1.25(猛者とエノキ)=威力487.5という超高威力の魔法が詠唱無しに撃てる。……あ、計算式は間違ってるかも……。ま、まぁ強いということは間違っていない!
黒魔道士を好きで使っていて、魔法の詠唱中に敵が範囲外に行っちゃって上手くダメージ与えることが出来ない、と嘆いている人にはオススメな組み合わせ。

エノキアン
激成魔の項目で書いてしまったけれど、エノキアンにはファイジャ、ブリザジャが撃てるようになるだけではなく与ダメージ5%UPという効果も実はある。リキャスト60秒。
ファイジャ、ブリザジャについては上級編で言及する予定。上手く使えないようであれば最初から与ダメージ5%UPのバフと割りきっても良いと思う。余らせるよりはだいぶマシ。

黒魔紋
自身の攻撃速度を30秒間、15%UPしてくれるアビリティ。リキャスト90秒。
見た目が派手なので使いドコロを誤ると的になりやすい。攻撃時に使うのが難しいようであればCCと組み合わせるとトームリス防衛時とか、なかなか強い。

ファントムダート
PvPアクション。全強化するとリキャスト60秒。威力180。対象の全魔法耐性を20秒間、10%下げることが出来る。
効果時間延長は不要かなと。威力UPとリキャスト短縮は必須。上級編で言及するつもりだけれどファイジャ→ファントムダート→Procファイガを使うと、フルバフ状態ならタンク以外は瞬殺出来る気がする。

エーテルバースト
PvPアクション。強化するとリキャスト150秒。威力170。対象のスキルスピードを減少させる効果に関しては気にしなくていい。
あと、攻撃系PvPアクション全般に言えることなんだけれど、技の発生が早いのでkill判定をもらいやすい。

こんなところかなぁ。激成魔は本当に強いからドンドン使っていこう。リキャスト毎に使っていけると坊主頭の人から「あっ、こいつ1UPしたな」と思われるかもしれない。

次回は上級編の予定。
(ぶっちゃけこの中級編、無くてもよかった気が……)

シールロックにおける黒魔道士について(初級編)

シールロック(争奪戦)とは、パッチ3.05で追加されたフロントライン3つ目のPvPコンテンツである。
内容的には制圧戦+殲滅戦みたいな感じ。個人的には今までで1番面白いフロントラインのルールだと感じている。
禁書効果もあってかGTだと、GAIA黒渦団だと平均待機時間はだいたい5分。

前置きはこの辺にして、本題。
シールロックにおける黒魔道士について。

キャスター枠としては召喚士がいるけれど、黒魔道士と召喚士の違いとは何か?
明確な違いは豊富なCCの有無です。召喚士はトライバインド(バインド)しか無い。PvPエリアではヘヴィも無い。
対して黒魔道士にはスリプル(睡眠)、ナイトウィング(睡眠)、フリーズ(バインド)、ブリザラ(バインド)、ブリザド(ヘヴィ)、レサージー(ヘヴィ)があ。。
見ての通り、その差は一目瞭然。これらの豊富なCCを駆使してこそ一流の黒魔道士なのである。

■立ち回り(初級編)
当初は超長文を頑張って書いてけど、あまりの長さ故にまとまりが無くなってしまい発狂しかけるという事態になってしまった。なので初級編、中級編、上級編に分けて更新したいと思う。今回は初級編。基本的なことだけど大事なこと。

まず大前提として、タンクやメレー(近接)と同じラインへ出ると死ぬと思って間違いない。
黒魔道士は遠距離から攻撃するのが一般的。なので基本はタンクやメレーより後ろから攻撃するようにしよう。
そして戦況というものは常に変わるものなので、タンクやメレーより後ろから攻撃していたはずなのに、気付いたら最前線にいた、なんてことも往々にして有り得る。なので、一度攻撃を始めたらその場から動かないのではなく、周囲をよく見てタンクやメレーが退いてきたら大人しく退くこと。その際、CCを上手く使えると「おっ、コイツなかなかやるな」と思われるかもしれない。たぶん誰も見てない。

■火力の出し方(初級編)
黒魔道士の中には「コラプス士」と呼ばれる方々がいる。「コラプス士」の主なダメージソースは文字通り、コラプス。
黒魔道士の使えるコラプスという魔法は無詠唱で使える為、たしかに使いやすいけれど、威力は100。いいですか、威力は100ですよ、奥さん。

次に、コラプス以外の魔法に注目してみよう。
黒魔道士の主力魔法のファイア。威力180。ファイアは詠唱短めなので使い勝手はそこそこ良い。
AF3状態だとファイア系の魔法威力が1.8倍。計算してみよう。180×1.8=324。
つまりAF3状態だと、短い詠唱で威力324をMPがある限り連発出来る。コラプスなんて撃っている場合ではない!

黒魔道士の魔法にはファイアと同じ位使いやすいはブリザドという魔法がある。
ブリザドもファイアと同じく詠唱短めで威力は180。さらにブリザドには対象に12秒間、40%ヘヴィ付与という効果が。
タゲった相手が詠唱完了前に対象外へ逃げてしまい、詠唱キャンセル……ああんもうウザったァイ! そんな敵に40%のヘヴィが付与されていたら?
詠唱は極めて通りやすくなり、周囲からは「おめでとう!」という声が聞こえてくるはず。

これらの使いやすいファイア、ブリザドを組み合わせて使うと、前線に出て来たタンクやメレーにブリザドをバラ撒き、UB3まで貯めてから折り返し半詠唱ファイガで一気にAF3まで持っていくことも可能になる。
また、前に出過ぎて倒しやすそうなメレーがいた場合、ブリザドを1発当ててからトランスし、AF1状態からProc期待のファイアでもそこそこ火力は出る。Procしなくても対象には40%ヘヴィが付いているので追撃のファイアも通りやすい。

最後に。
黒魔道士の魔法には詠唱が短めで使い勝手の良い、尚且つ強力な魔法が残っている。それはサンダー。
サンダーの着弾ダメージ自体は威力30と弱いけれど、サンダーのProc発動確率はパッチ3.05で10%にUPされた。バラ撒けばバラ撒いた分だけ、Procする確率は高くなる。詠唱の短いサンダーをバラ撒いておき、Proc発動を確認してから前に出過ぎたメレー等にブリザドを当ててヘヴィ40%を付与、トランスしてAF1状態からファイア、直後にProcサンダガといった使い方も出来る。Procサンダガめちゃつよ。

今回は初級編なので黒魔道士の基本的な魔法であるファイア、ブリザド、サンダーを主に記載した。
いろいろ書いたけれど初級編で1番書きたかったことは「コラプス士を脱却しよう」これだけ。コラプスを主として使うくらいならファイア、ブリザド、サンダーを使った方が強いし楽しいよ!

次回は中級編の予定。

新生エオルゼア

最後の投稿が2013 8/4になっていたから2年振りの更新ということになるのか。
別に14ちゃんを辞めていた訳ではなく、むしろリローンチ時以降は14ちゃんやる以外に時間を使ってられない! 的な感じで、とにかく必死に遊んでいた。

久し振りの更新で何書いていいのか分からないので、新生エオルゼア(Ver2.0)の感想とか、今さらながら書いてみようかなと。

■新生エオルゼア
全クラスをLv50にして後は大迷宮バハムートの攻略。おしまい。
だけだと省略し過ぎなので、ちゃんと書きます。

途中のパッチで実装されたPvPコンテンツ、ウルヴズジェイルとフロントライン(以降、FL)、主にFLばかりやっていた気がする。

制圧戦は黒がタンクみたいなものだった。
粘着してくる敵がいたら拠点の周りをぐるぐる回りながらCCで足止め。……してても敵の数減らねぇえええええ! 我が軍のDPS陣はどうなっていますか、応答してください! 寝てまぁす! という展開が多かった。この頃は双蛇党に所属していた。いわゆる最弱GCというやつです。

殲滅戦。
最初のうちは「うわぁ、アドレナリンラッシュ(以降、AR)ってなんだ、すげぇ! 個人LBとは吉田なかなかやるやん」とか思っていた。黒は使っていて楽しかったしARでキルたくさん取れていた。
その結果、見渡す限り周りは黒ばかりになり、全体的にヒーラーが少ない為、俺はヒーラー出すことが多くなってしまった。
元々、黒を使っていた人がFLでも黒使うなら許せるんだけど、強ジョブだからって黒の人口増えるのはなんか微妙な心境。という訳で、後半は主にリューサン使ってました。今思うとリューサンもメレーの中では強ジョブなのよね……。
ちなみに殲滅戦、中盤辺りからは黒渦団に移籍しました。いわゆる最弱GCというやつです。あれ、デジャブ……。

なんかFLのことばかり書いてしまったけれど、大迷宮バハムートの攻略はFCみんなで行けて楽しかった。
邂逅編は1層が楽しかったなぁ。最初の玉で全滅していた頃が懐かしい。スライム運搬が好きだった。
侵攻編は2層がクソゲー。ルノーさんマジ糞。あと、4層が覚えゲーで難しかった。たぶん未だに理解していない。
真成編は比較的簡単だった気がするけど4層は難しかったね。侵攻編の方が難しかったけど。

ストーリーに関しては後半、よくなったと思う。
ラウバーンの左腕が【ありがとうございました。これで失礼します。】とか言ってログアウトしたのが2.Xシリーズで1番の衝撃を受けた箇所。こっちが「おつかれさまでした」って言う前に落ちるのやめなよ。

そんな感じのパッチ2.Xシリーズでした。
SSが無いと寂しい感じになってしまうので、最後にSS1枚貼っておこう。
パッチ2.Xシリーズで1番大規模なLS合同イベント、『クリスタルタワー:闇の世界』攻略時のSS。